西洋開拓博物館でレトロを堪能する



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さて、先日の「ベリーパイ食べに行ったら店が閉まってたよ事件」の直後の率直な感想としまして、「こっ・・・このまま手ぶらで帰れるかよ!」と感じたシロメはその足で、西洋開拓博物館というものに行ってみました。

施設の中には、移民が盛んだった1910年頃の町並みが家ごと再現されています。新横浜のラーメン博物館みたいな感じでしょうか。


外観はこのような感じ。もう雪とかいちいちコメントしないからね。もう雪飽きるほど見てるから。


扉を開けるとそこはメインストリート。薬屋、写真屋、医者、クリーニング屋、銀行などが家ごと再現されている。ステキ。ハリボテとかじゃなくてホントに家。2階建まである。

他に体育館サイズの耕運機コーナー、レトロカーコーナー、機関車コーナー、あとカフェまで・・・広い。なんて広いんだろう。土地がすごく余ってるだろうお前ら。


昔のミサイルを思わせるステキなフォルム。こんな扇風機欲しい。ガラスの反射ごめん。すっごい撮りにくかった。なんかコツがあるのかなぁ。


GE社の扇風機。お前達いつから電気製品作っとるんだ。そして何ともめんこいストーブ。コレ何なのかな?石炭?


「もう、ママったらどこ行っちゃったのかしら?」

家の中に入ると、こんなちょっとやる気無い感じの人形と美しい家具調度品が迎えてくれます。後ろの石炭オーブンがすごい綺麗だったんです。撮れてなくてごめん。


これは大変素敵なピア・・・オルガン?です・・・ね。いえね、若い頃音楽をちょっとカジってたものですから、ついつい気になってしまって。いえいえアハハハ。いやとんでもない。ほんの趣味程度ですよ。それにしてもこのアコーディ・・・チェロ?・・は本当に素晴らしいですね。



電話の交換機。あのパートのおばちゃんが線を差し替えて電話をつなぐヤツ!フラッシュ焚くべきだった・・。ごめん。


「ヒイィッ!!」

これ人形なんです。ある意味とても効果的なライティングです。角を曲がると突然こういうモノが出てくる、しかも一度や二度ではない。鑑賞をよりエキサイティングにしてくれる、ニクい演出。そんな行き届いたサービスも特徴のひとつです。



雑貨屋に置いてあった量り。未来を占う道具かと思った。そこまで考えて、「でもシロメに未来ってほとんど無くない?」という的を得た気づきが襲ってきた。母ちゃんごめんね、孫の顔は見せられそうにないよ。




タイプライターを見ると、志村けんがものすごい勢いで食べてる姿が目に浮かびます。

ちなみに要所要所に設置してある気味悪い人形ですが、一体だけ生きた人間がいる、という明らかな悪意を感じさせるトラップが用意されています。見つけてみてね!

パート2に続く