西洋開拓博物館でレトロを堪能する2

西洋開拓博物館の続きです。


昔の歯医者。基本は今と変わらないんですね。


こちらはお医者さん。小泉元首相にちょっと似ています。

「いい子だね。じっとして。」
「ダ、ダメだよ先生・・・そんなことしちゃ・・・。僕男の子だよ・・。」


当時のトイレまで再現してあります。腰掛け部分におなべのフタみたいなのがあるの見えますかね?あそこを開けて用を足すみたいです。映画「シッピングニュース」でそんなシーンがあったような。



ディケンスの横にある黒いもの・・・ミニ黒板のようですが、これをノートとして使っていたのでしょう・・・か?ノートとか使わないの?これ一枚分しか書けないじゃん。


当時のクリーニング屋さん。テーブルの上に昔のアイロンがあります。中央手前に見えるのはそろばん・・?西洋にもそろばんってあったの?それとも元々西洋のものだったの?


なんと蒸気トラクター。こんなものまであったのか!一方日本の農家は戦前ですから、クワとか牛で耕していたはず。農家もっと手足使えよ!


蒸気トラクターの親分。・・・もうほとんど列車やないですか。これが畑を走るの?


鉄道コーナーにこんなものがたくさんありましてね、一体何の機械だろうと思ったら、これがモールス信号の機械なんですって、奥様!その中でもこれはオルゴールみたいな仕掛けがついてますのよ。自動で信号を再生してモールスの学習に利用するそうでございますわ。


蒸気機関車だよ!さあ鉄ちゃんよっといで!
モデルとか型とか分からないけど!


信じられないけど当時の郊外の農家の再現。雨が降り続くと、家の中で濡れてない部分はテーブルの下だけになったそうです。だから食料や貴重品はすべてテーブルの下に移したそうです。


「ママー!ママー!電話だよ!」


シロメの小学校にはなぜかこういった足踏み式ミシンが大量に置いてありましたね。昔は授業で使っていたのでしょう。シンガーって大昔からミシン作っていたんですね。

どうやら、家庭用の発電機+バッテリーのようです。イマイチ分からず。詳しい人教えてください(いるのか?)。電気が来ていないエリアに住む農家も沢山いたのでしょう。これを持っていると、健康に害のあるケロシンランプでなくて電球を使うことができたそうな。当時は高嶺の花的な商品だったようです。

「おミツ、おめには苦労をかけるなぁ・・・。オラだっていつか、あのジェネレーターを買っておめに楽さしてやるでな。」
「何行ってるんだいアンタ、発電機なんか無くったって、ウチにはブルー(農耕馬のアオ)がいるでねか。」


そんなわけで2回に分けてお送りした、博物館編を終わります。次こそは・・・次こそはベリーパイを食べるぞ!