幻のベリーパイを求めて2

ベリーパイというのは地元で採れるサスカトゥーンベリーを使ったパイのことでございます。ベリーというのは多分ぶどうの親戚みたいなヤツの事じゃないっスかね?

今回は無事開いておりました。

店内はこの様に落ち着いた雰囲気になっております。


何かよく分かりませんが、名前が書かれた紙を持った人形たち。子連れの人が何かの記念に買って展示していくのでしょうか。ブードゥードールの可能性も捨て切れません。嘘です。


レトロな扇風機がたまりません。黒に塗るというスタイルがまたいい。


旧式のオーブンを机として再利用しているようです。左上には電話も!


椅子には細かい彫刻が入っています。ナカナカです。


そしてこれがベリーパイだ!

・・えっ?

いや分かる分かる。気持ちは分かる。

パイの上にゲロゲロにのったベリージャム。さらにその上からモリモリにアイスを乗っける!これがカナダスタイル!一見エサにも見えますが、味はナカナカです。ベリーパイ用のジャムは素朴な味付けになっていて、酸味や甘味はあまりありません。


これは同行のインド系カナダ人が頼んだワッフル。ドリンクバーみたいな所で、各種シロップやジャムなどを乗っける事ができるのですが・・・

お前乗せすぎじゃね?

ワッフルがほとんど見えません。これはハーフサイズのワッフルで、半月型をしています。生地がサクサクして美味しかったです。


これがシロメが注文したチーズケーキ+ベリージャムです。ぱくっと一口試した瞬間、「何コレうめぇええええ!」。すごいクリーミー
インド人「うっそmjd?喰わせて喰わせて!うっわうめぇえええ!これお土産にするわ!」

しかし半分ぐらい食べたところで全員気持ち悪くなりました。
インド「ちょっとリッチすぎるね・・」。
3/4あたりで吐きそうになったのでやめました。
サイズは・・・豆腐一丁ぐらいは・・あります。

夏場はこのような外観で、レストランの窓から湖が見渡せます。夏は。夏はね!


そしてこれが今。すべて凍りついています。


建物外観。なかなかお洒落な建物です。


おそらくこれがサスカトゥーンベリーの木。実がなってないと何だか分かりません。

こちらの農地は排水が無いまま放置するのがデフォルトなので、このようにあちこちに池ができています。秋になると干上がるようです。


天気は大変素晴らしく、空も綺麗でした。


うん。こっちって道の95%以上が直線道路なの。30分も走ってると飽きるの。