動物園に春が来た!2
前回の続きです。
本当はこの動物園の目玉であるホワイトタイガーの赤ちゃんを見たかったのですが、季節イベントらしくもういませんでした。
というわけで他の方が撮った写真を。
ホワイトタイガー。
直訳すると「なぜトタイガー?」。
名前に疑問詞を入れるというのはかなり思い切った命名です。よほどトタイガーであることが疑問だったのでしょう。恐らくトタイガーというのはこの動物独特の生態の事ではないでしょうか。それにしても大きな猫ですね。
ここからは普段のレポートをお送りいたします。
「おい、あそこ・・。」
「ええ、あなた。」
草食系のヤツらはほぼ例外なく、人間が近づくと凍りついたようにこっちを見つめます。微動だにしません。置物かと思うくらいです。こいつらはMouflon Sheep(ムフロン)という種類だそうです。はるばるアフリカから、この極寒の地にやってきたそうな。寒くないのかな?
シカディアーですよ先生。コイフィッシュみたいなもんでしょうか。
このシカディアーは奈良公園あたりから連れてこられたんでしょうか。はるばるニッポンから、この異国の地へ・・・。それにしてもこの人、もののけ姫で見た気がする。
バイソンさんです。バッファローマンみたいな頭ですね。きっとバッファローマンを参考にして作った生き物なんじゃないでしょうか。
あのう・・・どこかでお会いしましたっけ?どっかで見たような・・・。
「いじめない?いじめないよね?」
すばらしい風格。Dall Sheep(ドール)という種類だとか。アラスカあたりの生き物だそうです。この動物園は雪国の生き物が多いせいか、白いやつらばっかりです。
「ああ・・いい天気だわ。」
「眠くなっちゃうわね。」
このライオンはまだ子供なんでしょうか。サイズにも表情にもなにか幼さを感じます。
実は屋内も少々ございまして、こちらはタイガーサラマンダー。ちょっと名前負けしてね?20年ほど生きるそうな。意外と長生き。なんでも絶滅危惧種なんだそうです。しかも生涯で子孫を残せる可能性は50%だそうな。
こちらはピグミーゴートと呼ばれるなんかヤギ的な生き物です。こいつらは体のサイズを基準にすると、牛の倍ぐらいのミルクを生産できるそうです。大したヤツですな。そういえば祖母の家には昔ヤギがいて、そいつからお乳をとっていたと聞いたことがあります。
最後に猫マニアの方のためにオオヤマネコの寝姿をうpして終わりにしたいと思います。