地元のドラッグレースを覗いてみた

「お前の住んでる所は自然と触れ合う以外にレジャーが無いんじゃねぇか」
今まではそういう意見も真摯に受け止めてまいりました。

確かに、隣町の奴とショッピングモールの数を競い合った事もありました。
確かに、「今週はどの湖に行こうか」と、既に選択肢が湖しか無かった週末もありました。

しかし、これからは違います。これからは田舎ならではの不自然エリアにも積極的に頭から突っ込んでいきます。ぼっ、ボーリング場だってあるんだからねっ!

北米の田舎のいい所は「土地ならいくらでもある」という点です。オラが村も例に漏れないわけで、なんとサーキットが2つあります。今回はそのうちの一つでドラッグレースがある、というので足を運んでみました。



全体はこのような感じです。
2時から7時まで居たのですが、吹きっさらしなので結構寒く、進行の合間を見つけては車に戻ってました。風を防げるだけで全然違うのです。ボクの車の中・・あったかいナリ・・。



全部で確か55台?とか出場してたようです。いかにもな感じのスポーツカーが沢山。



レトロな車も沢山。こいつら馬鹿にできない。最近のモデルのスポーツカーに勝ったりしてた。



一台だけバイクも出てました。イジり過ぎてて元のバイクが分からないwww


「へぇー。すごいねぇー。」と思ってみてたんですが、たまにドグァアッ!!とか言ってウイリーする車が!四輪なのにwww



ワゴンまでウイリーしとるwww
効率的にはどうなの?という感じがしますが、見てる分には大変面白いのです。



空いた時間でバイクの曲乗りなども披露されました。これコケてぶっ飛んでる瞬間じゃなくて、この姿勢のままクルクル回ってるんです。



おい、そこの黄色いの・・。お前・・・ちょっと違うんじゃないか?出てきて大丈夫なのか?
走ってる間に空中分解とかしないか?屋根とかもげるんじゃないか?

というシロメの心配をよそに、結構な速さで走り抜けてました。

人との比較でものを語ると、過程を大切にする気持ちが薄れてしまいます。「他人は関係ない。俺はこのちんちくりんトラックで頑張る。」そんなスタイルに感動しました。屋根取れそうだけど。



「満を持して登場です!」みたいなアナウンスで、一体何があるのかと見ているとこの赤いトラックがゆっくりとピットへ。カナダとアメリカの国旗をつけています。

モガァア!!みたいな音と共に大げさなウイリーを決め、決めたかと思ったらウイリーしたまんまゴールまで突っ走っていきましたwwww。ちょっとまた動画撮ってみたのでご覧ください。最後ピント合わせられなくてごめんね。



ゴールしたと思ったらそのまま来た道を帰ってきて、車から身を乗り出して歓声に応える!(というか全員唖然としてたので、自分で両手を振って歓声を要求)



さらにレーシングスーツを脱ぎ捨て、客席のファン(?)に向かってフリスビーを投げるサービスwww
アホだwwwなんという爽やかかなアホwwwおっさん、あんたカッコえぇよwww惚れたよwww



最後は本レースの目玉であるジェットエンジンを搭載した車で締め。ものすごい火と煙。車の後方は温度が高いせいか、空気が蜃気楼みたいにゆらめいてました。そして騒音がハンパない。鼓膜が糸電話みたいに震えました。動画はこちら↓です。



他のジェットカーの動画も撮ってみたので、気になるかたはYoutubeのリンクからどうぞ。それと車好きの方は、他にも色々車の写真があるので各画像のリンク先からアルバムに行って見てください。